あざが赤紫色なのはなぜ?色が変わる流れと消えるまでの手当て|高根公団接骨院

あざが赤紫色なのはなぜ?色が変わる流れと消えるまでの手当て|高根公団接骨院

すねや腕に、いつの間にか赤紫色のあざができていた。そんな経験、ありませんか?「どこでぶつけたんだろう」と不思議に思ったり、色が濃いと少し心配になったりしますよね。この記事では、あざが赤紫に見える理由から、色の移り変わり、ぶつけた直後の手当て、医療機関に相談したい目安までを、船橋市の高根公団接骨院がやさしくお話しします。

あざが赤紫色に見えるのは、皮膚の下で何が起きているから?

二の腕にできた赤紫色のあざにそっと手を当てる30代の女性

毛細血管が切れて、血が皮膚の下にたまった状態

ぶつけたり強く押されたりすると、皮膚の下を通っている細い血管(毛細血管)が切れて、外に出た血が皮膚と筋肉のあいだにたまります。これが一般的に「あざ」や「内出血」「打ち身」と呼ばれている状態なんです。

皮膚の表面に傷がなくても、中では小さな出血が起きている。だから見た目は色が変わるだけで、血は外に出てきません。

赤紫は「出たばかりの血」の色

あざの色は、たまった血に含まれるヘモグロビンという赤い色素の状態で決まると言われています。出血してまもない時期は、このヘモグロビンがまだ分解されていないため、皮膚越しに赤〜赤紫色に透けて見えるわけです。

つまり赤紫のあざは、比較的新しいあざであることが多いということ。ぶつけてから数時間〜2日くらいの間に、この色をしていることがよくあります。皮膚の浅いところで出血すると赤みが強く、少し深いところだと紫や青っぽく見えやすい、とも言われていますね。

腫れ・熱っぽさ・押したときの痛みがセットで出ることも

出血と同時に、ぶつけたところでは炎症が起きています。そのため、赤紫のあざのまわりがふくらんでいたり、触ると熱っぽかったり、押すとズキッと痛んだりすることも珍しくありません。

太ももやすねなど、筋肉の上を強く打った場合は、あざが小さく見えても中の腫れが大きいこともあります。歩くと痛い、ひざが曲げにくい、といった動きの変化が出ていないかも、あわせて見ておくと安心です。

赤紫から青、緑、黄色へ。色の移り変わりと消えるまでの目安

すねに残る黄色っぽく薄れてきたあざを確かめる40代の男性

色が変わるのは、体が血を片づけている途中だから

赤紫だったあざが、数日たつと青紫や青っぽい色に変わってきます。その後、緑がかった色になり、最後は黄色や薄い茶色になって少しずつ目立たなくなっていく。これがよく見られる流れです。

この色の変化は、たまった血のヘモグロビンが体の中で分解されていく過程を表していると言われています。ヘモグロビンが分解されると、緑色の色素(ビリベルジン)、さらに黄色の色素(ビリルビン)へと形を変え、最終的には体に吸収されていきます。「緑や黄色になって悪くなったのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、多くの場合は回復の途中で見られる色なんです。

消えるまでの日数は、だいたい1〜2週間がひとつの目安

軽い打ち身によるあざなら、1〜2週間ほどで目立たなくなることが多いと言われています。ただ、これはあくまで目安。あざの大きさや深さ、年齢、ぶつけた場所によって、日数はかなり変わります。

たとえば、すねのように皮膚のすぐ下に骨がある場所や、血の流れが心臓から遠い足のほうは、色が長く残りやすい傾向があります。年齢を重ねると皮膚が薄くなり、同じ強さでぶつけても色が出やすく、引くまでに時間がかかる方もいます。

深いところの打ち身は、あとから色が出てくることも

ぶつけた直後は何ともなかったのに、翌日や2日後になって赤紫のあざが浮かんできた。こういうケースもよくあるんですよ。筋肉の深いところで出血した場合、血が皮膚の近くまでにじみ出てくるのに時間がかかるためと考えられています。

また、たまった血は重力で下へ移動することがあります。太ももを打ったのに、数日後にひざの近くまで色が広がって見えるのはそのためです。痛みが落ち着いていく方向なら、あわてなくても大丈夫なことが多いでしょう。

ぶつけた直後から数日間の手当て

ぶつけた膝に保冷剤を当てて冷やしている40代の女性

最初の1〜2日は、冷やして安静に

あざが赤紫で、腫れや熱っぽさがあるうちは「冷やす」が基本です。冷やすことで血管が縮み、出血や腫れの広がりを抑えることが期待できます。

やり方はシンプルで、氷や保冷剤をタオルで包み、ぶつけたところに15〜20分ほど当てたら、いったん外して皮膚の感覚が戻るまで休ませる。これを何回かくり返してください。氷を直接肌に当てると冷えすぎてしまうので、布を1枚はさむようにしてください。

足や腕なら、クッションなどで心臓より少し高い位置に置いておくと、腫れが引きやすいと言われています。痛む部分はなるべく使わず、休ませてあげてくださいね。

腫れと熱が引いてきたら、温めに切り替える

2〜3日たって腫れや熱っぽさがおさまり、色が青や緑に変わってきたら、今度は温めるほうに切り替えます。お風呂でゆっくり温まったり、蒸しタオルを当てたりすると、血のめぐりがよくなり、たまった血が吸収されやすくなると考えられています。

切り替えるタイミングに迷ったら、触ってみて熱っぽさが残っているかどうかを目安にしてみてください。まだ熱いようなら、もう1日冷やす期間をのばしても問題ありません。

赤紫のうちは避けたいこと

  • あざを強くもんだり、押したりすること
  • お酒を飲むこと
  • 熱いお風呂に長くつかること
  • 痛みをがまんして激しい運動を続けること

どれも血のめぐりが急に強くなり、出血が広がりやすくなると言われている行動です。「早く消したいから」とぐいぐいもみほぐすのは、出たばかりのあざには逆効果になりかねません。数日は、そっとしておくくらいがちょうどいいんです。

ぶつけた覚えがないのに赤紫のあざ……どう考えればいい?

覚えのない脚のあざを見て首をかしげる50代の女性

気づかない程度の打ち身でも、あざはできる

「どこにもぶつけていないのに」というご相談、実はかなり多いんです。家事や仕事で机の角に足を当てた、子どもを抱っこしているときに腕を押された、といった小さな刺激でも、あざはできることがあります。その場では痛みを感じず、あとで色に気づくというパターンですね。

年齢を重ねると、皮膚や血管がもろくなって、軽い刺激でも腕や手の甲に赤紫のあざが出やすくなると言われています。また、立ち仕事や家事で動き回ることが多い方は、気づかないうちにすねやひざを家具に当てていることもあります。

かかりつけの医師から出ているお薬を飲んでいる方は、その影響であざができやすくなることもあるため、気になるときは医師や薬剤師に確認しておくと心強いですね。

こんなときは、まず医療機関へ

次のようなときは、自己判断で様子を見続けず、医療機関で相談してみてください。

  • ぶつけた覚えがないあざが、短い期間に何か所も増えている
  • 2週間以上たっても色が薄くならない、むしろ広がっている
  • 歯ぐきや鼻からの出血が止まりにくいなど、ほかにも気になる変化がある
  • 強く打ったあと、腫れがどんどん大きくなる、骨が痛む

強い痛みやしびれ、発熱を伴う場合は、医療機関の受診をおすすめします。あざの多くは時間とともに消えていくものですが、「いつもと違う」と感じたときに早めに相談しておくと、気持ちの面でもずいぶん楽になりますよ。

打ち身のあと、痛みや動かしにくさが残るときは

高根公団接骨院での問診。症状を伺っている様子(京成松戸線 高根公団駅 徒歩30秒)

あざが消えても、かばう動きのクセが残ることがある

あざの色が薄くなってきても、「まだ押すと痛い」「階段を下りるとひざがつっぱる」という方がいらっしゃいます。打った部分の筋肉がこわばったままだったり、痛みをかばって歩き方や姿勢が変わったりしていることが、理由のひとつと考えられます。

部活動で太ももやすねを打った学生さん、子どもを抱っこしたまま転んで腕を打ったママ、立ち仕事で足をぶつけやすい方。かばう動きが続くと、今度は腰や反対側の足、肩に負担がかかってくることも少なくありません。

高根公団接骨院では、体の状態を確認しながら施術しています

柔道整復師は、打撲や捻挫といったケガを専門に学んだ国家資格です。高根公団接骨院では、スタッフ全員が柔道整復師または鍼灸師の資格を持っています。

ご来院いただいたら、まずはいつ・どこを・どのように打ったかをお聞きし、腫れの具合や痛む範囲、関節の動きを確認します。そのうえで、出たばかりのあざには無理に触れず、まわりの筋肉のこわばりや、かばう動きで負担がかかっている部分に手技でアプローチしていく。そんな流れで、痛みの変化を見ながら進めています。ご自宅での冷やし方や、温めに切り替える時期についてもお伝えしますので、遠慮なく聞いてくださいね。

ご相談の前に、お伝えいただけると助かること

ぶつけた日や状況、そのとき痛みがどのくらいだったか、ほかに気になる症状があるか。わかる範囲で教えていただけると、お体の状態をつかみやすくなります。体調やご状況に合わせて内容を調整しますので、気になることは事前にお知らせください。

当院は高根公団駅から徒歩30秒のところにあり、学校やお仕事の帰り道にも立ち寄りやすい場所です。当日のご予約・当日受付もできますし、予約はお電話・WEB・LINEから。赤紫のあざそのものよりも、そのあとの痛みや動かしにくさが気になる方は、どうぞ気軽にご相談ください。


よくある質問

Q. あざに冷感タイプの湿布を貼れば、氷で冷やす代わりになりますか?

A. 冷感タイプの湿布はひんやり感じますが、皮膚の温度を下げる力は氷や保冷剤ほど強くないと言われています。ぶつけた直後で腫れや熱っぽさがあるときは、タオルで包んだ保冷剤で冷やす方法が向いていると考えられます。肌がかぶれやすい方は様子を見ながら使ってください。

Q. 子どもが部活で太ももを打って赤紫のあざができました。練習はいつから再開していいですか?

A. 腫れや痛みの強さ、打った場所によって変わるため、一概には言えません。歩く・しゃがむといった動きで痛みが出るうちは、無理をしないほうがよいと言われています。高根公団接骨院では、関節の動きや痛む範囲を確認したうえで、体の動かし方についてもお話ししています。

Q. 赤紫のあざを早く消したいとき、ビタミンをとるとよいと聞きました。本当ですか?

A. ビタミンCやビタミンKは、血管や皮膚、血の働きに関わる栄養素として知られています。ただ、食べ物だけであざの消え方が大きく変わるとは言い切れません。日ごろからバランスのよい食事を心がけつつ、ぶつけた直後は冷やし、数日たったら温めるといった手当てを組み合わせてみてください。

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