「まだ20代なのに腰から足にかけて痛みやしびれがある」「病院でヘルニアと言われたけれど、どう付き合っていけばいいのか分からない」——高根公団駅の周辺にお住まいの20代の方から、そうしたご相談をいただくことがあります。若い世代でもデスクワークや立ち仕事、育児、スポーツなど、腰に負担の集まる場面は少なくありません。今回は、20代のヘルニア症状と身体のしくみ、日々の付き合い方についてお話しします。
20代でヘルニアの症状が出るのはなぜか

ヘルニアと聞くと中高年のイメージを持たれることが多いのですが、実際には20代でも腰の椎間板に負担がかかりやすい生活を送っている方が多くいらっしゃいます。椎間板は背骨と背骨のあいだにあるクッションのような組織で、前かがみの姿勢や座りっぱなしの姿勢のときに強い圧力を受けます。とくに座位は、立っているときに比べて椎間板への圧が高まりやすいと言われており、長時間のデスクワークやスマートフォンの操作は、若い方でも腰への負担が積み重なりやすい環境です。
また、20代はまだ筋力に余裕がある年代のため、痛みが出るまで無理を続けてしまいやすいという特徴もあります。腹筋・背筋・お尻の筋肉が姿勢を支えきれなくなると、椎間板や腰まわりの関節に負担が集中します。腰から足にかけての痛みやしびれ、片脚だけの違和感などは、腰の神経が刺激されているサインとして現れることがあります。強い痛みやしびれ、力の入りにくさ、発熱を伴う場合は、まず医療機関の受診をおすすめします。そのうえで、身体の使い方や姿勢のクセに向き合っていく方が、長い目で見て過ごしやすくなります。
高根公団エリアで働く・暮らす20代の腰の負担

高根台・高根公団エリアは、船橋市内でも都心へ通勤される方が多い住宅地です。京成松戸線で都内まで通う20代の方からは、行き帰りの電車で立ちっぱなし、日中はオフィスで座りっぱなしという声をよく耳にします。この「立位と座位のどちらも長い」状態は、腰にとってなかなか厳しい環境です。座っているときに骨盤が後ろに倒れると、腰の自然なカーブが失われ、椎間板の後ろ側に圧力が集中しやすくなります。
一方で、地域の保育園や幼稚園にお子さんを預けている20代のママ・パパの方も多く、抱っこや荷物の上げ下ろしで腰に負担が集まる場面があります。前かがみで抱き上げる動作は、腰にとってもっとも負担がかかる姿勢のひとつです。膝を曲げてお子さんに近づき、身体全体で持ち上げるように意識するだけでも、腰への圧は変わってきます。当院は高根公団駅から徒歩30秒の場所にあり、通勤やお買い物、保育園の送り迎えの合間にも立ち寄りやすい立地です。無理を続ける前に、一度お身体の状態を確認していただくことをおすすめしています。
骨格矯正と鍼灸でアプローチできること
当院では、腰の症状に対して骨格矯正と鍼灸の両面からアプローチしています。骨格矯正の技術を身につけた院長が在籍しており、骨盤や背骨の傾き、股関節の可動域、左右のバランスを確認しながら、お一人おひとりに合わせた手技を行います。腰そのものが痛くても、原因が股関節やお尻の筋肉のこわばりにあるケースは20代の方にも多く見られます。腰だけを揉むのではなく、身体全体のつながりを見ながら整えていく考え方です。
また、鍼灸師が在籍しており、鍼やお灸を用いた施術もご提案できます。鍼はこわばった深部の筋肉にアプローチしやすく、お灸は血流の巡りを助ける方法として、慢性的な腰の重だるさやしびれ感でお悩みの方に取り入れることがあります。ご自宅では、椅子に浅く座らず、坐骨で座面を捉えて骨盤を立てる姿勢を意識してみてください。1時間に1回は立ち上がって腰を伸ばすだけでも、椎間板への圧は分散されます。若い年代のうちから身体の使い方を見直しておくと、この先の生活のしやすさにつながります。
20代のヘルニア症状は、生活習慣や姿勢のクセを見直すことで付き合いやすくなることが多い一方、我慢して悪化させてしまう方も少なくありません。腰から足にかけての違和感が続くときは、早めにご相談いただければと思います。高根公団駅すぐの当院で、骨格矯正と鍼灸を組み合わせながら、お一人おひとりの生活に合わせたご提案をしています。まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. 20代でもヘルニアになることはありますか?
A. 20代の方でも腰の椎間板に負担が集まり、症状が出ることはあります。長時間の座位、前かがみでの作業、スポーツによる繰り返しの負荷などが背景になりやすいと言われています。腰から足にかけての痛みやしびれが続く場合は、無理をせず一度お身体の状態を確認されることをおすすめします。
Q. ヘルニアと診断されていても施術を受けられますか?
A. 医療機関で診断を受けたうえでご来院いただく方もいらっしゃいます。当院では、腰まわりの筋肉のこわばりや骨盤・股関節のバランスを確認しながら手技を行います。症状の程度によって内容を調整しますので、現在の状態や医療機関での指示を事前にお知らせいただけると安心です。
Q. デスクワーク中に腰を守るために意識することはありますか?
A. 椅子に浅く腰かけず、坐骨で座面を捉えて骨盤を立てる姿勢がおすすめです。加えて、1時間に一度は立ち上がって腰を伸ばす、モニターの高さを目線に合わせるなど、同じ姿勢を続けない工夫が椎間板への圧を分散する助けになります。合わない椅子は腰の負担につながりやすいので見直してみてください。
