パソコンに向かっていたら、左のこめかみだけがズーンと重くなってきた。家事の途中、気づけば左側だけがズキズキしている。こめかみの痛みは左右どちらか片方に出ることも多く、「なぜ左だけ?」と気になって検索された方もいらっしゃると思います。この記事では、痛み方の違いから考えられる背景、左側に偏りやすい体の使い方、ご自宅でできるケアまで、船橋市の高根公団接骨院がお話しします。
こめかみの左が痛いとき、まずは痛み方をふり返ってみてください

ひと口に「こめかみが痛い」と言っても、感じ方は人によってかなり違います。ズキズキと脈を打つような痛みもあれば、頭を締めつけられるような重さもある。どちらに近いかで、考えられる背景が変わってくると言われています。
ズキズキと脈打つように痛む
心臓の拍動に合わせてズキン、ズキンと響く痛みは、片頭痛でよくみられるタイプとされています。頭の片側に出やすく、左のこめかみから目のあたりにかけて痛むという方も少なくありません。
体を動かしたり階段を上ったりすると響く。光や音がいつもよりまぶしく、うるさく感じる。吐き気をともなう。こうした特徴がいくつか重なることもあるようです。数時間から長いと数日続く方もいて、そのあいだは仕事や家事に集中しづらくなりますよね。
締めつけられるような、重だるい痛み
頭にハチマキをきつく巻かれたような圧迫感や、じわじわ続く重さは、緊張型頭痛でよく聞かれる表現です。首や肩のこりと一緒に出ることが多く、本来は両側に感じやすいと言われています。
ただ、体の使い方に左右差があると「左ばかり重い」と感じる方もいるんです。朝は平気なのに、夕方になるほど重くなっていく。デスクワークの方からは、そんなお声をよく伺います。
痛みのメモが、自分の傾向を教えてくれます
「何時ごろ」「どんな痛み方で」「直前に何をしていたか」をスマホのメモに残してみてください。寝不足の翌日に出やすいのか、仕事が立て込んだ週の終わりに出るのか、少しずつ傾向が見えてきます。医療機関や当院でお話をするときにも、この記録があると状況を伝えやすくなります。
なぜ左側だけ?首・あご・目の使い方に偏りがあるのかもしれません

こめかみには、側頭筋という物を噛むときに働く筋肉が扇のように広がっています。この筋肉は、あごの関節や首・肩の筋肉とも連動して働くため、どこかに負担がかかるとこめかみまで張りが伝わりやすいんです。左だけ痛むときは、左側に負担が寄る生活習慣がないか、一度思い返してみてください。
左の首・肩にばかり負担がかかる姿勢
モニターが体の正面からずれている。電話を左の肩と耳で挟んで話すクセがある。バッグはいつも左肩。抱っこをするときも、つい左腕ばかり使っている。
一つひとつは小さな偏りでも、毎日続くと左の首から肩にかけての筋肉がこわばりやすくなります。首の付け根まわりが硬くなると、後頭部からこめかみにかけて重さを感じる方が多い印象です。
噛みしめのクセとこめかみの関係
集中しているとき、気づくと奥歯をぐっと噛みしめていませんか? 左側でばかり噛む「片噛み」のクセがある方も、左の側頭筋が疲れやすいと考えられています。
こめかみに指を当てて歯を噛み合わせると、筋肉がぐっと盛り上がるのがわかるはずです。そこを軽く押して痛みがあるなら、あごまわりの疲れが関わっている可能性もあります。食いしばりは眠っているあいだにも起こるため、朝起きたときにこめかみやあごがだるいという方は、少し意識してみるとよいかもしれません。
スマホやモニターを見る角度
左を下にして寝転がりながらスマホを見る、2台並べたモニターの左側を首をひねったまま見続ける。こうした姿勢が続くと、目のピント調節の疲れに加えて、首の片側にだけ負担がかかります。顔が前に突き出た姿勢が重なれば、首にかかる負担はさらに大きくなりますね。
左のこめかみがズキズキする…痛いときの過ごし方

痛みが出ている最中は、とにかく早く楽になりたいもの。ここでは、そのときにできることをご紹介します。痛み方によって合う方法が違うので、最初にふり返った「自分の痛み方」と照らし合わせながら読んでみてください。
冷やすか温めるかは、痛み方で選ぶ
脈打つような痛みのときは、保冷剤をハンカチで包んで左のこめかみに当てると楽に感じる、という方が多いと言われています。
反対に、締めつけるような重さのときは、蒸しタオルで首の後ろや肩を温め、血流を促すほうが合っていることも。どちらが心地よいかは人それぞれです。当ててみてつらさが増すようなら、すぐにやめてくださいね。
暗く静かな場所で、少しだけ休む
ズキズキ型の痛みは、光や音、においといった刺激で強まりやすいようです。できれば照明を落とした部屋で横になり、スマホの画面からも離れましょう。
一方、締めつけ型の重さは、横になるより軽く肩を回したり、少し歩いたりしたほうが気分が切り替わる場合もあります。同じ「こめかみの痛み」でも、休み方が逆になることがあるわけです。
痛む場所をぐいぐい押すのは控えめに
痛いところはつい強く押したくなりますよね。でも、脈打つ痛みのときに強く揉むと、かえって響いてしまうことがあります。触れるなら、指の腹でそっと円を描く程度で十分です。
市販の痛み止めを使う場合は、飲む回数が増えすぎないよう気をつけてください。使う頻度が多くなってきたと感じたら、薬局や医療機関で相談しながら使うと安心です。
繰り返す左こめかみの痛みに、今日からできるセルフケア

痛みがないときの過ごし方も、次の痛みを遠ざけるうえで欠かせません。どれも特別な道具はいらないので、できそうなものから試してみてください。
デスクワークの合間に、首の後ろをゆるめる
1時間に1回を目安に、椅子に座ったまま背すじを伸ばします。そこからあごを軽く引き、後頭部を天井へ引き上げるようにして、首の後ろを10秒ほど伸ばしてみてください。首をぐるぐる大きく回すより、首の付け根に負担をかけにくい動きです。
両肩をすくめて耳に近づけ、ストンと落とす動きを3回ほど繰り返すのもおすすめ。肩まわりの力みが抜けると、こめかみの張りも感じにくくなるという方がいらっしゃいます。
寝る前に、あごの力を抜く習慣を
唇は閉じて、上下の歯は離しておく。これが、あごがリラックスしている本来の位置なんです。
寝る前に両手のひらで頬を包み、口を軽く開け閉めしながら、耳の前からこめかみをやさしくさすってみてください。日中は「歯が当たっていたら離す」と書いた付箋をパソコンの横に貼っておくと、噛みしめに気づきやすくなります。
睡眠・食事・水分のリズムを崩さない
寝不足や寝すぎ、食事を抜いたあと、水分が足りていないとき。こうしたタイミングでこめかみが痛むという声は少なくありません。休日も起きる時間を平日と大きくずらさない、朝食を抜かない、こまめに水を飲む。どれも地味ですが、痛みの出にくい毎日の土台になります。
夜は湯船につかって首や肩を温め、一日のこわばりをゆるめてから布団に入るのも一つの方法です。寝る直前のスマホを少し早めに切り上げるだけでも、目と首の休まり方が違ってきます。
高根公団接骨院で行っている、首・肩・あごまわりの施術

セルフケアを続けても左のこめかみの重さがなかなか抜けない、そんなときは体の状態を一度確認してみませんか。
痛み方と姿勢のクセを確認するところから
高根公団接骨院では、まずカウンセリングで「いつから」「どんな痛み方か」「お仕事や家事、育児でどんな姿勢が多いか」を伺います。そのうえで、首・肩・背中の筋肉のこわばり、あごの動き、骨盤を含めた姿勢のバランスを確認し、施術の流れをご提案しています。
施術は手技が中心です。左右で筋肉の張り方がどう違うのか、関節の動きに偏りがないかを確かめながら、お一人おひとりの状態に合わせて進めていきます。骨格矯正の技術を身につけた院長が在籍しており、猫背など姿勢のゆがみが気になる方からのご相談も多くいただいています。スタッフは全員、柔道整復師または鍼灸師の国家資格を持っていますので、気になることは遠慮なくお聞きください。
こんなときは、まず医療機関へ
これまでに経験したことのない強い痛みが急に出たときや、いつもの痛みとは明らかに様子が違うときは、当院より先に医療機関で相談してください。強い痛みやしびれ、発熱を伴う場合は、医療機関の受診をおすすめします。
お仕事帰りにも立ち寄りやすい場所にあります
当院は京成松戸線(旧:新京成線)の高根公団駅から徒歩30秒。平日は夜まで受け付けているので、デスクワークを終えた帰り道にも寄りやすい立地です。ご予約は電話・WEB・LINEから承っており、当日のご予約にも対応しています。
左のこめかみが重くて画面を見るのがつらい日は、無理にほぐそうとせず、まずはお気軽にご相談いただければと思います。
よくある質問
Q. 左のこめかみを押すと痛いのは、こりのせいですか?
A. 噛む筋肉である側頭筋や、首・肩まわりの筋肉の疲れが関わっていることがあると言われています。ただ、痛みの背景は人によって違います。押すと痛む状態が続くときは、自己判断で強く揉まず、医療機関や当院にご相談ください。
Q. こめかみの痛みで接骨院に相談してもいいのでしょうか?
A. 高根公団接骨院では、首や肩、あごまわりの筋肉のこわばりや姿勢のバランスを確認しながら、手技を中心とした施術を行っており、頭痛に関するご相談も承っています。急な強い痛みや発熱があるときは、先に医療機関へご相談ください。
Q. 片頭痛のときにストレッチをしても大丈夫ですか?
A. ズキズキと脈打つ痛みの最中は、体を動かすと響きやすいと言われています。痛みが強いときは無理に動かさず、暗く静かな場所で休むほうが楽に感じる方が多いようです。ストレッチは痛みが落ち着いているときに、気持ちよい範囲で試してみてください。
