鏡や写真を見たときに、「口角の高さが左右で違う」「片側のフェイスラインだけ張って見える」と気になったことはありませんか。顔の歪みについて調べていると、頭蓋骨矯正という言葉をよく見かけますよね。この記事では、頭の骨のしくみと、顔の左右差に関わりやすい噛み癖や姿勢について、船橋市の高根公団接骨院がお伝えします。
頭蓋骨矯正で顔の歪みは変わる?最初に知っておきたい骨のしくみ

大人の頭蓋骨は「縫合」でしっかりつながっています
頭蓋骨はひとつの骨のように見えますが、いくつもの骨が組み合わさってできています。骨と骨のつなぎ目は「縫合(ほうごう)」と呼ばれ、赤ちゃんのころはやわらかく、成長とともにしっかりと結びついていくと言われています。
そのため、大人の頭蓋骨を手で押して、骨の位置そのものを大きく動かすという考え方には、慎重な見方が多いんです。「頭蓋骨矯正を受ければ骨格がまるごと変わる」と期待しすぎると、思っていたのと違ったと感じてしまうかもしれません。
頭蓋骨矯正という呼び名は、施術する側によって指している内容がさまざまです。頭皮や顔まわりの筋肉をゆるめるものを指す場合もあれば、首まわりの調整を含めて呼んでいる場合もあります。名前だけで判断せず、どんなことをする施術なのかを確かめてみると安心ですね。
それでも「顔がすっきりした」と感じる方がいるのはなぜ?
頭や首まわりに触れる施術のあと、「目元がはっきりした気がする」「左右差が前ほど気にならない」と話す方もいます。これは骨が動いたというより、筋肉の緊張がゆるんだり、皮膚や筋膜の動きが変わったり、頭の位置が変わったりしたことが関係していると考えられています。
顔の印象は、骨格・筋肉・皮膚・むくみ、そして頭をどう支えているかといった要素の組み合わせで決まります。骨だけに目を向けるより、変わる余地のある部分を探していくほうが現実的なんですね。
たとえば、こめかみにある側頭筋や頬の咬筋は、噛む動きと深く関わる筋肉です。顔の左右差を考えるうえで、このあたりはとても気になるポイント。次の章で、もう少し詳しく見ていきます。
鏡で気になる顔の歪み、どこから来ているのでしょう

片側噛みや食いしばりが、エラやこめかみの張りに出ることも
食事のとき、いつも同じ側で噛んでいませんか。頬にある咬筋(こうきん)やこめかみの側頭筋は、噛むたびに働く筋肉です。片側ばかり使っていると、使う側の筋肉が張ったりこわばったりして、フェイスラインの左右差として見えてくることがあると言われています。
日中、気づかないうちに歯を食いしばっている方も少なくありません。パソコン作業に集中しているとき、重い荷物を持つとき、部活動で踏ん張る場面などですね。夜の歯ぎしりも重なると、あごの疲れやエラの張りを感じやすくなります。
首が少し傾くだけで、目や口元の高さは違って見えます
頭は思っている以上に重く、それを首と肩の筋肉が一日中支えています。首が片側へ傾くクセがあると、正面から見たときの目の高さや口角の位置が、実際よりもずれて見えることがあるんです。スマホをいつも同じ手で持ち、同じ側に首を倒して見ている、というのもよくあるパターンです。
肩の高さに左右差がある方は、首の筋肉の張り方にも差が出やすい傾向があります。顔だけを見ていても原因がつかみにくいのは、こうしたつながりがあるからでしょう。
むくみや表情のクセも、印象を左右する一因です
朝と夕方で顔の印象がずいぶん違う、という方はむくみの影響も考えられます。片方の口角だけ上げて笑う、いつも同じ側の目を細めるといった表情のクセも、長い年月のうちに左右差として残りやすいと言われています。どれか一つが原因というより、いくつかが重なっている方が多い印象ですね。
デスクワーク・育児・スマホ…毎日の姿勢と顔の歪み

頬杖と、画面をのぞき込む姿勢
仕事の合間に、ついあごに手をついていませんか。頬杖は片側のあごや頬に体重をかける姿勢なので、続けているとあごまわりの筋肉のバランスが崩れやすいと言われています。
スマホやパソコンの画面をのぞき込むと、頭が前に出て背中が丸くなりがちです。いわゆる猫背の姿勢ですね。頭が前に出るほど首の後ろや肩の筋肉は引っぱられ、あごの位置も変わりやすくなります。電話を肩と耳ではさむクセや、バッグをいつも同じ肩にかける習慣も、首の傾きにつながりやすい動きです。長時間のデスクワークで肩こりや首のこりがある方は、顔の左右差とあわせて姿勢を見直すきっかけにしてみてください。
抱っこや授乳で、片側に傾きやすい育児期
育児中は、どうしても利き手側で抱っこしたり、同じ向きで授乳したりすることが増えます。片方の肩が上がって首がもう一方へ傾いた姿勢が続くと、首から肩にかけての筋肉に左右差が出やすくなるんです。
産後は骨盤まわりの状態も変化しやすい時期と言われています。体の土台が傾くと、その上に乗っている背骨や首、頭の位置にも影響が出ることがあります。
寝るときの向きも、ちょっと振り返ってみる
いつも同じ側を下にして横向きで寝る。うつぶせで顔を横に向けたまま眠る。こうした習慣も、頬やあごに同じ方向から圧がかかる時間になります。枕の高さが合っていないと、首が傾いたまま朝を迎えることもあるでしょう。すべてを変える必要はありません。ときどき反対向きを意識するところから始めてみてはどうでしょうか。
今日から試せる、首とあごまわりのセルフケア

上下の歯は、ふだん離れているのが自然な状態
リラックスしているとき、上下の歯は軽く離れていて、唇だけが閉じている状態が自然だと言われています。気づいたら奥歯が当たっている、という方は意外と多いもの。パソコンの横に小さなメモを貼って、「歯を離す」を思い出す合図にするのも一つの方法です。
食事では、左右どちらでも噛むように意識してみましょう。最初は少し噛みにくく感じるかもしれません。無理のない範囲で、ゆっくり続けてみてください。
首の後ろを伸ばす、あご引きストレッチ
椅子に浅めに座り、背すじを軽く伸ばして目線はまっすぐ前へ。そこから、首を大きく回すのではなく、あごを水平に後ろへ引いて、後頭部を天井のほうへ持ち上げるようにして5秒ほどキープします。これを痛みのない範囲で5回くらい繰り返してみてください。
首の後ろがじんわり伸びる感覚があれば十分です。途中で痛みが出たら無理をせず、その日はお休みにしましょう。デスクワークの合間や、抱っこのあとにひと息つくタイミングで取り入れやすい動きです。
こめかみと頬は、温めてからやさしく触れる
蒸しタオルを首の後ろや頬に当てて温めると、筋肉がゆるみやすくなると言われています。そのあと、指の腹でこめかみや頬骨の下あたりを、小さく円を描くようにさすってみてください。
このとき、強く押したり、骨を動かそうとしたりする必要はありません。顔の皮膚はうすくてデリケートなので、「気持ちいい」と感じる程度でじゅうぶんなんです。お風呂上がりの数分を、あごまわりをいたわる時間にするのもおすすめですよ。
顔の歪みが気になったら、高根公団接骨院にご相談ください

顔だけでなく、首・肩・背骨・骨盤まで確認していきます
高根公団接骨院では、顔の左右差が気になるというご相談に対して、まずお体の状態を確認するところから始めます。肩の高さ、首の傾き、背中の丸まり、骨盤の傾きなど、顔を支えている土台の部分ですね。
そのうえで、首や肩まわりの筋肉の緊張に対する手技や、姿勢のゆがみに合わせた骨格矯正を、症状に合わせて丁寧に行っています。骨格矯正の技術を身につけた院長が在籍し、スタッフは全員が柔道整復師または鍼灸師の国家資格を持っています。産後骨盤矯正にも対応していますので、育児中の方もお気軽にどうぞ。施術は変化を確認しながら進め、ご自宅でできるセルフケアもあわせてお伝えしています。
歯科や医療機関に相談したほうがよいケース
噛み合わせそのものが変わってきた、口を開けるとあごが大きく横にずれる、あごが痛くて口が開けにくい。こうした場合は、歯科や口腔外科で相談してみるのがよいと思います。
また、急に顔の片側が動かしにくくなったなど、突然いつもと違う変化があらわれたときや、強い痛みやしびれ、発熱を伴う場合は、医療機関の受診をおすすめします。
「これって相談していいのかな」という段階でもかまいません
当院は京成松戸線(旧:新京成線)の高根公団駅から徒歩30秒。お仕事帰りや、買い物のついでにも立ち寄りやすい場所にあります。ご予約は電話・WEB・LINEから受け付けていて、当日のご予約もできます。
鏡を見るたびに左右差が気になるなら、まずは頬杖と食いしばりを少し意識するところから。それでも気になるときは、首や姿勢のことも含めて一緒に確認させてください。
よくある質問
Q. 頬杖をやめるだけでも、顔の左右差は変わりますか?
A. 頬杖は片側のあごや頬に体重をかけるクセなので、やめることで負担の偏りを減らすことにはつながると考えられています。ただ、噛み癖や首の傾きなどが重なっていることも多く、見え方の変化には個人差があります。姿勢とあわせて見直してみてください。
Q. 産後に顔の歪みが気になるのは、骨盤と関係がありますか?
A. 産後は骨盤まわりの状態が変化しやすく、抱っこや授乳で片側に傾く姿勢も増えると言われています。体の土台の傾きが、首や頭の位置に影響することもあります。高根公団接骨院では産後骨盤矯正にも対応していますので、体調に合わせてご相談ください。
Q. 顔の歪みの相談は、どのくらいのペースで通うものですか?
A. お体の状態や生活習慣によって異なるため、回数やペースは一概には言えません。当院ではお体の状態を確認したうえで、変化を見ながらご来院の間隔をご提案しています。ご自宅で続けやすいセルフケアの方法もあわせてお伝えします。
