整体で痩せた?ブログの体験談を柔道整復師が解説|姿勢と見た目の関係

自分のお腹まわりを気にして見下ろす30代の日本人女性

「整体に通ったら痩せた」「施術のあとにウエストが細くなった気がする」。ネットのブログや口コミで、そんな体験談を目にしたことがある方もいるかもしれませんね。読んでいるうちに、自分も試してみようかな、と気になってきた方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、柔道整復師の立場から、施術と体重・見た目の関係を正直にお話しします。先にお伝えしておくと、施術を受けるだけで体脂肪が減るとは言えません。そのうえで、姿勢や体の動かしやすさという面から、ダイエットを続けたい方のお手伝いができる部分をご紹介していきます。

「整体で痩せた」ブログの体験談、そのとき体では何が起きている?

高根公団接骨院での問診。症状を伺っている様子(京成松戸線 高根公団駅 徒歩30秒)

施術のあとでお腹まわりがすっきり見えるわけ

整体や接骨院の施術を受けたあと、鏡を見て「あれ、お腹が引っ込んだ?」と感じる方はいらっしゃいます。ブログに書かれている「痩せた」という言葉は、こうした見た目の印象を指している場合もありそうです。

考えられる理由のひとつが姿勢です。背中が丸まり、骨盤が後ろに倒れた姿勢では、お腹の力が抜けて前にぽこっと出やすくなります。施術で背中や股関節まわりの筋肉のこわばりがゆるみ、立ち姿勢が少し変わると、同じ体でもお腹の見え方が違って感じられることがあると言われています。

呼吸の変化も関係しているかもしれません。首や肩に力が入っていると、呼吸は浅くなりがちです。横になって体の力が抜けると、自然とゆっくりした呼吸になりますよね。胸まわりやお腹の力の入り方が変わることで、ウエストの印象まで違って見えることがあるんです。

体重計の数字と見た目は、分けて考えたい

ここで気をつけたいのは、見た目がすっきりしたことと、体脂肪が減ったことは別の話だという点です。施術の直後にお腹がへこんで見えたとしても、それは姿勢や力の入り方の変化によるもので、脂肪そのものが減ったわけではないと考えられています。

体重の数字も同じこと。水分や食事の量、むくみ具合によって、体重は1日の中でも上下します。施術の日にたまたま数字が少なかった、ということもありえるわけです。

ですから「整体で痩せた」というブログを読んだときは、見た目の変化の話なのか、それとも食事や運動もあわせて見直した話なのか、という視点で読んでみてください。書き手がどんな生活の変化をしていたのかがわかると、ご自身に取り入れられるヒントも見えてきます。

体重が減るしくみは、食事と活動量のバランス

シンプルな背景の前で、笑顔を浮かべながら軽やかに歩く30代の日本人女性

「食べる量」と「使う量」の関係

少しだけ基本の話をさせてください。体脂肪が増えるか減るかは、食事からとるエネルギー(摂取エネルギー)と、体を動かしたり生命を保ったりするのに使うエネルギー(消費エネルギー)の差で決まると言われています。

厚生労働省の健康情報サイトでも、食習慣の変化や体を動かす量の低下によって摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、余った分が体脂肪としてたまっていく、と説明されています。そのうえで、食事と運動のバランスを見直すことが体重管理の第一とされているんです。

引用元:肥満と健康(e-ヘルスネット/厚生労働省)

つまり、手技による施術はこのエネルギーの収支を直接動かすものではありません。当院が「施術だけで痩せます」とお伝えしないのは、こうした理由からです。

極端な食事制限が続きにくいのはなぜか

早く結果を出したくて、食事を急に減らす方もいらっしゃいます。けれど同じページでは、極端な食事制限は長続きしにくく、気持ちの面にもよくない影響があると触れられています。若い女性の場合、自分は太っていると感じている人のうち半数以上が標準体重以下だった、という実態も紹介されていました。

無理に食べる量を減らすと、疲れやすくなったり、体を動かす元気が出なかったりすることもあります。いきなり「抜く」のではなく、間食や飲み物の量、食事の時間帯から振り返ってみるのはどうでしょう。

そのうえで、日常の中で体を動かす量を少しずつ増やしていく。接骨院がお手伝いできる余地は、この部分にあると考えています。

猫背・反り腰と「ぽっこりお腹」の見え方

高根公団接骨院での骨盤の施術(京成松戸線 高根公団駅 徒歩30秒)

骨盤の傾きひとつで、お腹の出方は変わる

同じ体重でも、姿勢によってお腹の目立ち方はずいぶん違います。

たとえば長時間のデスクワークで背中が丸まり、骨盤が後ろに倒れた座り方が続くと、お腹の筋肉がゆるんだ状態になりやすいと言われています。反対に、立ち仕事の方や抱っこの多い育児中の方は、腰を反らせて骨盤が前に傾いた姿勢になりがちです。この場合も下腹が前に押し出され、ぽっこりして見えることがあります。

骨盤は背骨の土台にあたる部分。ここが前後どちらかに傾くと、背骨のカーブや肩の位置まで連動して変わっていきます。猫背や反り腰が気になっている方が、お腹まわりの見た目もあわせて気にされるのは、自然な流れなのかもしれません。

高根公団接骨院で行っている姿勢へのアプローチ

高根公団接骨院では、立ち姿勢や座り姿勢、骨盤の傾き、股関節や背骨の動きを確認したうえで、手技を中心に施術を行っています。骨格矯正の技術を身につけた院長が在籍しており、猫背や姿勢のゆがみのご相談も承っています。

目指しているのは体重を落とすことではなく、無理のない姿勢をとりやすい体の状態です。筋肉のこわばりや関節の動きの変化を確かめながら、お一人おひとりに合わせて内容を調整していきます。

産後の体型が気になるママへ

出産のあとは、妊娠・出産で変化した骨盤まわりの状態に加えて、抱っこや授乳で前かがみになる時間も長くなります。姿勢が崩れやすい時期なんですね。当院では産後骨盤矯正にも対応していて、育児による腰や肩の痛みのケアとあわせてご相談いただけます。体調やご状況に合わせて内容を調整しますので、気になることは事前にお知らせください。

痛みで動けないと、ダイエットは続きにくい

高根公団接骨院での腰まわりの施術(京成松戸線 高根公団駅 徒歩30秒)

腰やひざの痛みが「動かない理由」になっていませんか

「痩せたくて歩き始めたのに、腰が痛くて続かなかった」「ジョギングを始めたらひざが痛くなって、それきり」。こんなふうに、体の痛みがきっかけで運動から離れてしまう方は少なくありません。

腰痛や肩こり、足の裏の痛みがあると、体を動かすこと自体がおっくうになります。動かない時間が長くなれば筋肉はこわばり、ますます動きにくくなる。そんな悪循環に入ってしまう方もいます。

接骨院としてお手伝いできること

ダイエットの中で接骨院が役に立てるのは、この「動きたいのに、痛くて動けない」という部分だと考えています。腰痛やぎっくり腰、足底筋膜炎、肩の痛みなど、体を動かすときの妨げになっている痛みに対して、筋肉の緊張や関節の動きを確認しながら施術を行い、動かしやすい状態を目指していきます。

運動を始めたばかりの時期は、慣れない動きで体のあちこちに負担がかかりやすいもの。どの動きで痛むのか、ふだんどんな姿勢で過ごすことが多いのかをお聞きしたうえで、無理のない体の使い方やセルフケアもお伝えしています。

高根公団駅から徒歩30秒の場所にあるので、お仕事帰りやウォーキングのついでにも立ち寄りやすい立地です。ご予約はお電話・WEB・LINEから受け付けていて、当日のご予約もできます。

こんなときは早めにご相談ください

動くたびに痛みが強くなる、痛みで眠れない、といったときは無理をせず、早めにご相談ください。強い痛みやしびれ、発熱を伴う場合は、医療機関の受診をおすすめします。

今日から家でできる、動きやすい体づくり

背すじを伸ばして立ち、すっきりと晴れやかな表情を見せる30代の日本人女性

座りっぱなしの合間に、股関節の前を伸ばす

デスクワークが長い方は、股関節の前側にある筋肉が縮こまりやすいと言われています。ここが硬くなると骨盤が前に引っぱられ、立ったときの姿勢にも影響が出やすくなるんです。

  1. 片ひざを床につき、もう片方の足を前に出してひざを立てます
  2. 上半身をまっすぐ保ったまま、体重をゆっくり前へ移します
  3. 後ろ側の脚の付け根が伸びているのを感じながら、20〜30秒ほど呼吸を続けます

左右1回ずつで十分です。床についたひざが痛むときは、クッションやたたんだタオルを下に敷いてみてください。

寝る前の呼吸で、お腹の力を思い出す

あお向けに寝てひざを立て、鼻から息を吸ってお腹をふくらませます。次に口から細く長く吐いていき、吐き切るころにおへそが背中へ近づくような感覚があれば、それで大丈夫です。

お腹を力ずくでへこませるのではなく、吐く息に合わせて自然にお腹が薄くなるのを感じるくらいが目安。5回ほど繰り返すだけでも、お腹まわりの力の入れ方をつかむ練習になります。

歩く量は「いつもより少しだけ」から

運動を習慣にしたいなら、最初から頑張りすぎないのがコツです。ひと駅分歩いてみる、階段を使う回数を増やす、買い物のついでに少し遠回りする。そのくらいの小さな積み重ねなら、忙しい毎日でも続けやすいですよね。

途中で腰やひざ、足の裏に痛みが出てきたら、その日は休んで様子を見てください。痛みが続くようなら、我慢せずに高根公団接骨院へご相談いただければと思います。痛みを抱えたまま頑張るより、まず動きやすい体の状態をつくってから歩くほうが、毎日の習慣として根づきやすいはずです。


よくある質問

Q. 施術を受けた日は、運動やお風呂を控えたほうがいいですか?

A. 体の状態や施術の内容によって変わるため、気になる方は施術の際にお尋ねください。だるさや痛みが強く出ている日は、激しい運動は避けて、ぬるめのお湯でゆっくり休むくらいが無難だと言われています。

Q. 子育てで抱っこが続き、腰と肩がつらいのですが相談できますか?

A. 高根公団接骨院では、育児・子育てによる痛みのケアに対応しています。抱っこや授乳の姿勢で負担がかかりやすい腰や肩まわりの筋肉、関節の動きを確認しながら施術を行います。体調に合わせて内容を調整しますので、お気軽にご相談ください。

Q. ウォーキングを始めてから足の裏が痛むのですが、続けても大丈夫ですか?

A. 足の裏の痛みは、足底筋膜まわりに負担がかかっていることもあると言われています。痛みをこらえて歩き続けるより、いったん歩く量を減らして様子を見てください。痛みが続くときは、足の状態を確認したうえで施術やセルフケアをご提案します。

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